今は段々と転職が珍しくなくなってきました。
「第二新卒」なんて言葉もできて、転職するということは益々身近になっていますよね。
そういう私も、28歳の時に会社を転職してます。
正直、アラサーでの転職は不安だらけ。
それでも、わたしは転職することにしました。
「結婚」という観点から見て、
わたしが結婚前に転職しようと思った理由
をお伝えします。
転職を考えている人はぜひ読んでください。
もくじ
結婚前に転職した理由

女性の社会進出が叫ばれる今日この頃ですが、やはり女性は「仕事と家庭の両立」を求められやすいと感じています。
職場の女性の先輩をみていても、すごく感じるんですよね。
女性は、「仕事と家庭両立しててえらいね」なんて声かけられてますが、
男性はそんなこと言われてるの聞いたことない・・
女性にとって、結婚するということは、外で働いていようが専業主婦であろうが、
仕事と家庭の両立
が待っているのだと思います。
特に、子どもが生まれたら仕事と家庭(子育て)の両立は、簡単ではないですよね。
また、【アラサー貯金額】結婚はいくらあれば足りる?【費用公開】にも書いたように、結婚するためにも、結婚後もお金は必要です。
収入を維持するためにも、 仕事と家庭の両立は必須だと思ったんです。
結婚後のライフタイルを考えたから

そう考えると、自然と「転職」が頭をよぎりました。
理由は、結婚したら今の生活続けられるかな?と考えたからです。
その時働いていた会社は、どっちかというと女性もバリバリ働く感じ。残業も多くて、たまに日をまたいで帰宅することもありました(笑)
出産した後も子育てしながら、今の仕事できる?旦那さんの協力があれば・・ってどんな人と結婚するかもわからないし・・・
そんな不安が、転職する決意をより一層強めました。
転職後すぐには産休・育休をとりにくいから
結婚したら子供産みたい、という方もいると思います。
でも、結婚後に転職した場合、その職場では「新参者」ですよね。
そうなると、入ったばっかりの会社で産休・育休をとることになりますよね。
制度として認められていたとしても、どこかやりにくいと思ったんです。
ましてや、今後もずっと働こうと思っているなら、入社してすぐの長期休みは避けたいし、人事評価にかかわるかもしれない。
そんなわけで、結婚前の転職を選びました。
家庭持ちはキャリアに響くことがあると聞いたから

残念ながら、女性で既婚者だと家庭優先、入社後すぐ妊娠する可能性のもあるため、思ったような待遇を受けられなかったり、企業が採用に抵抗を示すこともあるようです。
会社からすると雇った人がすぐに産休・育休に入られたらたまったもんじゃない!ということでしょうか。特に、アラサーだと家庭持ち=子育て、と結びつけられやすいです。
会社側の気持ちもわかりますが、転職する側からすると「女性だからってひどい!」と思います。
そういうわけで、まだ独身であるうちに転職しようと思いました。
転職が頭をよぎったら
ライフプランを考える

いつ結婚したい?いつ子どもがほしい?マイホームは?子どもが働き始めるのはいつごろ?
具体的に書き出してみます。
それは将来の設計図となり、具体的に書くことでライフプランがリアルに想像できます。
自分にとって今後のライフプランを考えるとどうして「転職」は必要なのか、家庭との両立、年収UPを目指して転職するのか、しっかり考えるきっかけになります。
とりあえず転職サイトに登録しておく

正直、働きながら転職となると、情報も集めるのが大変です。
わたしは転職の1年以上前から、転職を考えていろいろなサイトに登録し、しばらくは転職サイトに登録したままでした。
なぜかというと、
- 転職サイトに登録しているだけでも、希望に合った求人・転職可能な求人情報が得られるから
- スカウトメールなどで、意外な職種に出会えるから
- 「転職」を意識し続けられるから
です。
転職サイトのサービスは優秀です。
事前に登録して自分の希望条件を入れておけば、自分自身の希望に沿った求人や、転職可能な求人、またスカウトメールなどが来ます。
いますぐに転職ができなくても、情報があるのとないのでは大きな差がでます。いざ、転職!と思って動くときのスピード感が違います。
また、「転職」を意識し続けられるというのも大きいです。
意識づけの効果は大きいと思っていて、「いつか転職するんだ、結婚後の仕事と家庭の両立のために仕事を見直すんだ」という希望のようなものを持ち続けられる気がしています。
転職サービスを使うメリット
心強いサポートがある

転職サイトに登録しておくと、いろいろなサービスが受けられます。
- 希望に合った求人の案内
- スカウトサービス
- 適正診断・自己分析ツール
- 求人への応募手続き
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接の日程調整
- 転職ノウハウについてのコラム記事がある
などです。
正直、ひとりで転職活動って心細いです。
自分で求人を調べて、履歴書を送って、会社の情報も不十分で面接・・
転職のやり方があってるかわからない・・・と不安になります。
その一方、転職サイトを利用すれば、サポートしてくださる方がいます。
その心強さは、何にも代えられません。
担当さんのおかげで、わたしは頑張れました。
トラブルを避けられる
実際転職活動中、A社に内定をいただいたものの、B社の最終面接が5日後ということがありました。
B社が本命なものの、心の中ではA社をキープしつつ、B社の最終面接を受けたい・・どうしようと思っていると、転職サイトの担当者の方が間にはいって対処してくださいました。
結果、B社も面接を受けられたんです。
わたしが利用していたサイト
転職サイトは数多くありますが、
【20代・第二新卒専門の転職エージェントマイナビジョブ20’s】
就職して3年未満など、20代前半~後半、第二新卒、既卒に特化した転職サービス。全求人が20代対象、専任アドバイザーのカウンセリングや自己分析など充実。未経験求人が多いのも魅力。
自分の職歴が短いと思う方は、こちらがおすすめ。
【リクルートエージェント】
実戦豊富なキャリアアドバイザーが、求人のマッチングから応募書類の書き方面接までサポート。求人数も豊富で、中でも非公開求人は業界最大級の10万件以上。
質の高い求人で有名なので、とりあえず登録して間違いなしです。
転職エージェント【JACRecruitment】
グローバルな企業への転職に強く、外資系の企業も多くあります。コンサルタントの方がサポート。質の高いハイキャリアな求人も多いので、年収アップにもつながる可能性が大きいです。
営業職、外資系、IT、メーカー希望ならまず登録するのが良いと思います。
この辺りが有名どころでおすすめです。
わたしは全部登録して、求人を見比べてました。
転職は、担当さんとの相性もあると思うのでとりあえずここに載っているものは登録してみてはいかがでしょうか。
登録するだけでも、
- 企業選びの落とし穴
- 不採用になる面接とは
- なかなか難しい自己PRの書き方
- 転職Q&A
などのコラムなどが読めますし。
しかも、無料です。無料ですよ無料・・!!!
「転職」が頭をよぎったら、登録しておきましょう。
職をかえるのは悪いことじゃない
わたしは昔、職をかえるのは自分に我慢する力がないからだと思っていました。 心が弱いから、とも。
でも、そうじゃないです。
自分の人生を、さらに豊かにするための方法です。
人生100年時代。結婚しても出産しても、自分を幸せにできる転職先がみつかりますように。