突然ですが、みなさん。
好きな食べ物は何ですか?
「好きな食べ物は何か」
この手の質問ってやっかいです。
特に気になる男性と食事に行くとき。「自分の主張」がしにくい。
正直に答えたほうがいいかな?ちょっとひねった答え方のほうがいいかな?
「イタリアン系」?いや、アバウトすぎかな…
「お寿司」?うーん、相手が生魚嫌いだったら…
なんて答えよう…こんな風に答え方に困ります。みなさんも経験ないですか?
難しい質問なのに、「好きな食べ物」に対しての答え方は重要です。相手にどんな意図があって聞いたにせよ、答え方によっては
- 話題が広がる
- デートにつながる
と、次の話題・次のステップにつなげられるからです。
言い換えれば、答え方を間違えると話題につまりますし、デートに誘われにくくなるかもしれません。
「じゃあなんて答えたらいいの!」という方。大丈夫です。好印象な答え方があります。
今回は、そんな好印象を与える「好きな食べ物は?」に対する答え方についてお伝えします。
もくじ
「好きな食べ物は?」と聞く男性の心理
気になっている彼に好きな食べ物を聞かれた!世間話?それとも・・・?
男性が個人的にあなたに好きな食べ物を聞く理由は2つです。
- あなたに興味を持っていて話題を作りたい
- あわよくばデートに誘いたい
女性だって興味ない人に好きな食べ物を聞いたりしないですよね!(よほど話題がない限り)
男性が女性に好きな食べ物をを聞くということは
「仲良くなりたいし話題を作りたい」または「デートに誘いたい」わけです!
つまり、好きな食べ物を聞かれたらちょっと期待しちゃいましょう!
ただ・・答え方によっては好印象を持ってもらえないこともあります。
次項で、「好きな食べ物は?」に対する答え方のポイントを解説します。
「好きな食べ物は?」答え方のポイント
①相手に選択肢をあたえよう

「好きな食べ物は?」と聞かれたときの答え方の一つが、「お寿司」とか「オムライス」という「具体的な答えを出す答え方」。
相手との関係性にもよりますが、初めてのデートの時に具体的な答えを出すと、「本当はオムライスじゃなくてハンバーグが食べたいんじゃないかな・・」とか変に気になってしまいませんか?
また、具体的な答えって強制力があります。
例えば、友達とランチの予定を立てたとき。相手に好きな食べ物は?と聞いて、こう答えたとします。
さて、ランチのお店を予約するとき、果たして蕎麦の店を選びますか?
選ばないですよね。
具体的な答え方は具体的な選択肢が与えられますが、「それ以外の選択肢がない」ってことでもあります。
つまり、「私はこうだけど、他の食べ物でもいい」というように選択肢があったほうが「気が遣える人だな」と思ってもらえる可能性が高まります。
②「何でもいい」は一番NGな答え方
かといって、「何でもいいです!」という答え方もよくないです。
理由は2つ。
- 「相手に丸投げ感」がでてしまうから
- 「食事を楽しみにしている」ということが伝わらないから
特に、気になる男性と食事に行くときは要注意です。
相手は、「こちらの好みを知りたい」「少しでも楽しんでもらいたい」と思って好きな食べ物を聞いてきているはず。
そんなときに、
だと、「相手にすべてお任せ!」感が出て「一緒に楽しい雰囲気・デートを作り上げる」ことになりません。
せっかくの食事ですから、「あなたとの食事を楽しみにしてる」という気持ちが伝わるほうがいいですよね。
しかも、「何でもいい」だと、相手はあなたの好みを全く知ることができないので、好みをリサーチできず不安になります。
「好きな食べ物は?」他と差をつける真似されない答え方

では、上記2点をふまえて、
「他の人と差をつける、真似をされない好印象な答え方」をお伝えします!
それは、
世界で1番好きなのは、○○です。でも、2番目は△△です。
3番以降は全部好きです!
これです!!!
(苦手なものがある方は、「□□は苦手ですが、それ以外なら世界で1番~」としてください。)
わたし調べですが、今まで百発百中「え、そうなの?(笑)」と良い反応がもらえます。まあ、こんな答え方する人ほかにいないですからね(笑)
では、どうしてこの答え方がベストアンサーなのか理由をご説明します。
具体的だけど、相手に選択肢を与えられるから
この答え方は、2つの具体例と、1つの抽象的な答えで成り立っています。
例えば、「世界で1番お寿司が好き。2番目はオムライス。3番目以降は全部好き。」を例に見てみます。
ここでの具体例は下記の通り。
- お寿司
- オムライス
ここで具体的な答えがでているので、「相手の好みを全く知ることができなかった」ということは避けられます。
しかし、ここで具体的な答えだけで終わると、先ほど話したように「一種の強制力」が働きます。
「好みを聞いておいて、それ以外を食べに行くのは・・」って相手に気を遣わせてしまうんですよね。
そこで、
3番目以降は、全部好き。
このワンフレーズです。
この言葉があるのと無いのとでは大違いです。
この言葉があることによって、「お寿司」と「オムライス」以外の選択肢だって選ぶことができます。
この心理的負担の軽減は、相手にとって心優しい配慮です。
この言葉を聞いた相手はきっと、
「具体的に好きなものも言ってくれるし、でもそれ以外でも大丈夫ってことだし。」とほっと胸をなでおろすでしょう。
話題づくりのきっかけにもなる
例え普段の何気ない会話の中であっても、この答え方は役立ちます。
だって、「世界で1番は~2番は~」なんて答え方してる人、会ったことありますか?
多くの人は、まだそんな回答をされたことないと思います。
私はまだ会ったことがありません(笑)
ゆえに、「なにそれ(笑)」と笑ってももらえることも多いですし、雰囲気が和みます。
そうなれば、こっちのものです。すかさず、「○○さんは何が好きですか?」と聞いてみてください。
自然に話題作りになりますし話が広がります。
おまけ:好きな人との食事は割り勘?おごってもらう?
さて、好きな人と食事行く際困るのが「割り勘orおごり」問題です。
色々と婚活をしてきたわたしの出した結論は、
- (男性が支払う気のある場合)男性が「出すよ!」という
- 「いやいや、わたしも出しますよー!」とお財布を出す
- 男性が「いやいや、出させて」と言ったらそこで引き下がる
- お礼の言葉とともに「じゃあ、次はわたしに出させてくださいね」or「じゃあ、お茶でもしませんか?わたしに出させてください」という
です。
こうすれば、次の約束も取り付けられますし、「全くお金を出さない女」というレッテルも避けられます。
それでカフェに行ったときに「わたしが誘ったんだから、わたしに出させてください」と言えばOK!
ポイントは「わたしが誘ったんだから」です。こういえば男性のプライドも守られます。
さいごに:会話は相手に配慮して行うコミュニケーション
会話は相手に配慮して行うコミュニケーションだと思います。
言葉一つで、相手は深読みしたり、気を遣ったり、頭の中はめまぐるしく動きます。
だからこそ、負担軽減のための配慮という優しさが相手に響くんだろうなと思うんです。
何気ない一言「好きな食べ物は?」ですが、
その答え方ひとつで、「気が遣える人だなあ」と他の人と差をつけられます。
「好きな食べ物は?」と聞かれたらこの相手の印象に残る答え方で、他の人に差をつけちゃってください。
では!